3・4・5歳児 1日の流れ
順次登園/自由遊び
主体性を育むため、登園した子からお部屋で好きな遊びを自分で見つけて遊びます。
さまざまな体験ができるような空間を考えています。
自由遊び/課題遊び
引き続き好きな遊びを自分で見つけて遊びます。
また、課題に沿って遊ぶ機会も週に1回から月に1回程度の割合で行っています。
課題遊びについての詳細は、下記をご覧ください。
毎日体操/戸外遊び
昼食
睡眠
手作りおやつ
おやつの準備のお手伝いは当番制ではなく、やりたい子がユニホームを着て手伝います。
自分から人のためにしてあげたいという子どもの主体性を重んじています。
順次降園/遊び
園庭で遊び、お迎えが来た子から降園します。
延長保育
延長保育に入ります。
課題遊びについて
課題遊びの時間帯は、自由参加型で年少児、年中児はその中に入って聞いている子、違う遊び(離れた場所)をしながら耳で参加している子、遠くから見ている子…参加の仕方は自由です。
年長児は、自分の意志で全員が参加してほしいという願いがあります。
(参加しない場合、その子が参加できるよう、また参加したくなるような環境設定をし声かけをしていきます。)
このように一人一人の発達段階に合わせて就学までに体験してほしいことをどの子も体験できるよう無理じいすることなく参加できるように考えています。
1.環境認識[社会・自然]
子どもが自分を取り巻く環境を知ることは生きていく上でとても大切なことです。
大きく分けて“自然”、人間が生み出している“社会”等自分のより身近な事から認識できるにしていきます。
公園に咲いていた花は何ていう名前の花なの?皆で図鑑をひろげて調べてみます。
パティシエのお仕事って?
ケーキ屋さんに見学させてもらいどんなお仕事をしているのか?
ケーキを作っていない時はどんな事をしているのか?など学びます。
2.わらべうた[音楽教育]
音楽教育としてはわらべうたを取り入れています。(コダーイシステム導入)
音の大小、高低、速遅、内的聴感、音色の識別、リズム応答、清潔にうたうことを習得するようプログラムを組んでいます。
3.お話[文学教育]
素話、絵本、人形を使ってのお話などを取り入れています。
お話の筋に沿って聞いていくことで理解力、想像力がつき、お話に身を入れて聞くにつれ感情の同化や共感を経験します。
お話の筋を追うことで思考力、理論性が養われていきます。能動的に聞くことで集中力も養われていきます。
4.数
色水を使い色々な形の容器に移し替えています。
同じ量でも容器の形で多く見えたり、少なく見えたり…でもどれも同じ量。
この遊びは子どもの数学的思考の発達を助けます。
5.描画
節分の日のために鬼を書いています。
「自分の心の中のイメージする鬼」をテーマに思い思いに書いています。
クレヨンと絵の具を使ってはじき絵という技法を使っています。
課題遊びについて1~3は週に1回、4は月に1回行っています。
行事の都合で行ってない日もあります。