幼児のおもちゃ
やまぼうし保育園では、園内で子どもが遊ぶおもちゃのほとんどを、ドイツ・デュシマ社をはじめとする、ヨーロッパのおもちゃを多く取り入れています。
ヨーロッパのおもちゃには、以下のような特徴があります。
- おもちゃの安全基準が非常に高い
- 木製のシンプルなものが多く、とても美しい
- 子どもが遊んでみたいと思うおもちゃが多い
- 高品質で材質も良く、長い間使い続けることができる
ヨーロッパのおもちゃの伝統として、「世代をこえて使っていく」ということがあります。
自分が使ったおもちゃを子どもへ、そして孫へと、世代をこえて伝えていける品質があるヨーロッパのおもちゃを、良いものでより長く遊べるものとして、やまぼうし保育園では取り入れています。
構成・構造遊び
ネフ・スピールやキュービックスといった玩具は、子どもの美的感覚や創造性を発達させるのに有能なものです。
また、幼児期になると体験や経験をもとに社会の一部を再現する遊びが見られます。
社会の機能を技術的に構築していくことで社会への適応力が身についていきます。
人形
人形やぬいぐるみに名前がつくことで、子どもは、自分ではない他の人の人格になって遊ぶことができます。
社会性の第一歩は自分以外の人がいることに気づくことから始まります。
そのために人形は欠かせない玩具です。
発達遊び
手先を使う遊びやゲームは、子どもを器用にすることでしょう。
又、ゲームはルールを守ることで楽しく遊べます。
友だちの輪が広がり、「また遊ぼうね」と言えるのは、共通の楽しい体験をすることです。
それが社会性や集団性が発達するということです。
役割遊び
2歳児頃より、大人の模倣をするのがよく子どもの中に見られます。
レストランやお店、家ごっこの遊びの中でことばの練習やふるまい、人に対する態度の練習をして自分のものにします。
社会性が身につくということは、これらのことが普通の生活の中でも生かされるということです。