2歳児クラス「星組」では、他者との関わりを発展させながら、個人個人に合わせて成長を見守ります。
まだ一人で遊ぶことが中心ですが周りの友達と関わることの楽しさが少しずつわかってくる時期です。お店屋さんごっこの店員さんとお客さんなど二人での遊びもみられるようになってきます。
大人が店員さんの役割がどのようなことをするのかのモデルを、使用する物の名前や用途を伝えていくことも大切です。
このような遊びを体験することで使った物は元に戻す、物を貸してほしい時は「かして」と言い「いいよ」と言われたら借りるなどのルールを学んでいきます。
生活に必要な行為が身についていきます。
睡眠は全員が午睡だけの1回寝になります。
食事については一人で食べられるようになりこぼさなくなるのでエプロンが必要なくなります。
排泄は、2歳の間にだいたいおむつはとれてトイレを使うようになり生活の習慣は自立へと向かっていきます。
ただし、個人差はあるのとその日の気分や体調によりムラがある時期でもあります。
その時の気持ちを大人がくみ取って見守ったり、はげましたりと臨機応変に対応していくことを心がけています。
『わらべうた』は、他の歌に比べると音域が狭い為、1、2歳の子ども達にも発声がし易く遊びの1つとして取り入れています。
『わらべうた』には、遊びが伴うものも多く、この運動が心臓の鼓動の様な均等な拍の動きを感じさせ、それが子どもの情緒の安定を助けてくれる役割も担っています。