保育士と1対1でゆったり関わることができるように育児担当制を取り入れています。
食事の部屋、遊びの部屋、午睡の部屋と3つにお部屋を分けて遊びに集中でき、静かな環境で睡眠できるように配慮しており、ベッドも一人一人用意しています。
おもちゃは、舐めたらすぐ消毒をしています。安全性の高いヨーロッパのおもちゃと手作りおもちゃとを組み合わせて置いています。
集団の中でひとりひとりの育ちを保障していくということは、親の手から離れて過ごす子どもと保育士がどのようにして保育士と同じ様な信頼関係が結び合って行けるかということが課題になります。 子どもにとってお母さんは“ひとりだけ”オムツをかえるのも、食事を与えるのも、寝かせるのも育児をするのはほとんどお母さん。 保育園でも誰もがするのではなくて、生活に関わることを一人の大人が担当することで信頼関係(母子関係のような)を作っていきます。
4ヶ月頃より離乳食が始まります。大人に抱かれて1対1で食べます。 一人ひとりの子どもの発達状況を把握した上で個人差を考慮しながら進めていきます。子どもが意欲的に食べることができ、楽しい食事の時間をすごせるように心がけています。
月齢が上がると、おむつを交換する時お尻を上げてくれていたり、ズボンをはく時足を上げてくれたり大人のする事に協力してくれるようになります。「上手に足上がったね、オムツかえやすいよ」など、コミュニケーションをとりながら育児に参加してくれるよう言葉をかけています。
うつ伏せ、寝返り、這い這いなど全身を使った遊びからチェーンリングなどを入れたり出したりする手先を使った遊びなどもみられます。一人一人発達に合わせた遊びを取り入れています。